鍵をなくさないキーホルダーの作成
・家の鍵をなくした!
・鍵が見当たらない!
という話を少なからず聞きます。
特におひとりで住んでいる高齢者が家の鍵をなくしたら大変です。
鍵は洋服かバッグに取り付けるキーホルダーで紛失を防止しましよう!
このような話を聞くと、私はやっぱり放っておけません。
そこで、写真のようなキーホルダーを作り、そこに家鍵を取り付けました。
(黒は男性用 ピンクは女性用)
(ナスフックから外すとこのサイズ)
(リール付きキーホルダーに早変わり)
(リールを軽く引っ張れば40p伸びます)
部材は全て100均のお店で揃えました
キーホルダーの取り扱い方法
鍵をなくさないキーホルダーの取り扱い方法は以下の通りです。
★ 外出する時
男性はズボンのベルト通し(ベルトループ)にキーホルダーのカラナビを掛けて、鍵はポケットに入れる。
女性はバッグを持ち歩くことが多いので、バッグの取っ手にカラナビを掛けて、鍵は内ポケットまたは外ポケットに入れる。
(写真はカラナビ)
***デイサービスに行く際は、必ずバッグの取っ手にキーホルダーのカラナビを掛けて、外出することを推奨します。***
★ 鍵の保管位置は
玄関ホールの電気スイッチ近くがベストと考えます。
家に居るときは常に目につきやす場所であること
外出する際に持ち出しやすく、帰宅時にすぐフックに鍵を戻し易いこと
が理由に挙げられます。
高齢なおひとり様は、鍵の紛失のほかに色々な不安を持っています。
作成のポイント
鍵をなくさないキーホルダーの作成ポイントは以下の通りです。
Point1
洋服のポケットまたはバッグのポケットから容易に鍵がなくならない仕様にすること。
Point2
鍵自体に鈴をつけること。
Point3
スプリングストラップを取り付け、ポケット内に入れられる長さを確保すること。
Point4
短いリールを付けることにより、キーホルダーの伸縮性を確保すること。
Point5
カラナビを付けることにより、ベルトループまたはバッグ取っ手からの脱着をスムーズにすること。
まとめ
鍵は家の玄関の鍵だけではなく、マンションのエントランス入口ドアの開錠鍵もなくしたら大変です。
鍵本体に鈴を付ける効果として、
鍵を落としたら鈴の音がして気が付くことができる。
バッグを軽く振ると鈴の音がして安心することができる。
ただし、耳が遠い方はあまり効果は期待できない。
スプリングストラップやリールを取り付け伸縮性を確保することにより、利便性の向上を図ることができる。
長いひもを鍵に付けてバッグやポケットに入れて持ち歩きしている方もいますが、紐がからまったり煩わしいとの声がある。
カラビナを取り付けることにより、バッグの取っ手またはベルトループの脱着が簡単にできる。