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||| 墓じまいとは |||

墓じまいとは、お墓を撤去したり処分することで、お墓を片付けて墓地を整地にすることです。

 

<img src= 既に納骨してある遺骨をどうすればいいのでしょうか? 

      当然に遺骨を取り出して別の場所へ移送し、
            新たにな墓地に納骨することになります。

 

このことを「改葬」と言います。

 

最近は、新たに墓を持たない方法として、遺骨を骨壺のまま、または小さい骨壺に変えて自宅で供養される方、または海洋散骨をされる方もいます。
さらには自ら墓石を建てない墓として、永代供養墓・樹木葬・納骨堂を利用される方が増えています。

||| 何故 墓じまいは増えているか |||

<img src= 何故 墓じまいが増えているのでしょうか?

 ・これから先は墓守をしてくれる者がいない。《子供がいない》
 ・墓地が遠方にあり墓守ができない。《子供に負担をかけたくない》

といった背景の表れであると思います。これは首都圏一極集中化現象と少子高齢化の影響が要因となっています。

 

<img src= 平成28年度、改葬の件数が一番多い都道府県はどこでしょうか?

第1位:東京都7,756件、 第2位:鹿児島県7,042件、 第3位:北海道6,174件

全体で97,317件であり、平成9年度の改葬件数が69,862件と比較すると、この20年間で約40%も増加していることになります。

 

  厚生労働省の平成28年度の実績統計表を加工作成した表を掲示します。
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墓じまいをした方が良いのか?・・・と、悩まれている方は、まずは家族間で話し合い、親族や親戚も含めて相談をされ、これからの墓守の仕方について、最善な方向性を導き出すことをお奨めいたします。

||| 不安やお悩みの共有化を図りましょう |||

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ある事例から、お墓の承継について、不安やお悩みの共有化を図りましょう。

 

         < 事 例 >

私には祖父母や両親の遺骨が入っている墓が秋田の元実家近くの菩提寺にあり、お寺に年間管理料を払っています。

 

2人の子供もたちも独立し、長男は結婚して今は福岡に家を建て暮らしています。娘は転勤族に嫁いで今は富山に住んでいます。

 

一人っ子の私は、静岡の自宅から秋田のホテルに泊まり、年に1回は妻と二人で墓参りをしています。そして数少なくなった地元の親戚や旧友と会って昔話に花を咲かせていますが、70歳を超えた私たちはこの先何年、墓守を続けられるか心配です。

 

家族全員が集まれる日を期待して、早いうちに家族会議をイメージしてみましょう。

 

<img src= 議題: 「秋田にある先祖代々の墓を今後どうするか?」

         <選択肢が以下のとおり想定できる。>

 

1.私たち夫婦の遺骨も秋田の墓に入る。子供たちがお寺に年間管理料を払い、その
 後の墓守対応はすべて子供たちに任せる。

 

2.私が元気なうちに、秋田から静岡へお墓を改葬する。改装後の新しい墓の承継に
 ついて課題が残るが、あとは子供たちに任せる。

 

3.私が元気なうちに、秋田のお墓を改葬する。遺骨を静岡の公営墓地の永代供養墓
 に入れる。または静岡の納骨堂に入れるか、合葬墓式の樹木葬にする。私たちの
 遺骨も永代供養墓に入れることを希望する。

 

4.私が元気なうちに、秋田のお墓を墓じまいする。遺骨の一部を残し、法令に則っ
 て陸もしくは海へ散骨する。私たち夫婦の遺骨も散骨するよう希望する。

 

5.私が元気なうちに、秋田のお墓を墓じまいする。遺骨は自宅に置き、手元供養を
 する。その後の課題は残るが、あとは子供たちに任せる。

 

<img src= 家族会議の重要性

子供たちおよびその配偶者が、どのような将来像を描いているか分からないから確認するしかない。
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子供たちは、自分の子ども、つまり私の孫たちの将来あるべき姿を念頭に入れ、話をしてくることが予想できる。
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だけど、私にはその結末を果てしもなく予想することはできない。
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だから、早いうちに家族会議を開き確認しよう。
                 <img src=
   (家族会議を開く前に、行政書士に事前に相談する選択肢がある)
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家族会議をもって皆の意見を聞き、お墓の承継について考え方をまとめる。
                 <img src=
そして、その結果について親戚に相談し、これからの方向性を決めていきましょう。

改装に伴う墓じまいは、家族間でこれからのお墓の在り方について共有化を図らなければできません。そして親戚や住職にも事前に相談することが必要です。


||| まとめ |||

<img src= 墓石に彫られている「先祖代々の墓」という言葉には、誰もが重圧感を感じ
  ます。

 

<img src= されど、少子高齢化という社会環境の変革により、墓守ができない状況が生じ
  ているのも事実です。

 

<img src= 家族間や親族間、お寺関係者も納得・承知してくれれば、先祖様も承知してく
  れるはずです。

 

<img src= 一人で悩むより、現状の状態について、周囲の方等と相談することにより、不
  安もなくなり悩みも解消されます。

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